器具のモードを選択する
器具のモードを使用すると、ライティングコンソールまたはビジュアライザに取り出す照明器具に関する情報が得られます。Visionプログラムに固有の器具のモードもあれば、General Device Type Format(GDTF)で使用できる器具のモードもあります(GDTFの詳細は、ワークフロー:ビジュアライザとのデータ交換を参照してください)。
ライティングコンソールまたはビジュアライザに取り出す場合は、GDTF Fixture Mode(GDTF器具のモード)を指定します。Vision に取り出してVision の器具のデータをオプションで使用する場合は、Vision のFixtureModeも指定します。
Visionへの照明器具の取り込みは、Vectorworksの器具のモード設定とVisionの取り込みオプションの両方に依存します。照明器具は同じシーンファイルのGDTF データ、Vision データ、または両方を組み合わせたものを使用して取り込むことができます。必要な設定に関する詳細は、help.vision.vectorworks.netにアクセスして、「Setting the fixture type for MVR import)」のセクションを参照してください(英語)。
Vectorworksでは、選択した器具のモードによってDMX Footprintが自動的に設定されます。VisionとGDTFの両方に器具のモードを指定した場合は、GDTFモードによってチャンネル数が設定されます。器具のモードは、照明器具のプロパティで指定します。照明器具の挿入時に、Visionの器具のモードも指定できます。
Vision 器具のモードおよびGDTF Fixture Modeダイアログボックスに、使用可能な器具のモードが一覧表示されます。検索ボックスにテキストを入力すると、リストの項目が絞り込まれます。列の見出しをクリックするとリストがソートされ、三角矢印をクリックするとリストが展開されます。モードをクリックして選択します。